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夢だと思いたい…

昨日深夜にふと足元がざわざわして目が覚めた。
家の中はいつもと変わりない。
それなのに足元がざわざわして、しかもそれが上の方へ上がってくる。
頭の中で警報が鳴る、「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!」
声を出そうと口をあけても、お約束どおり声がでない。
心の中では「うわぁああああ!!」って叫んでるのに、自分の耳には何も聞こえてこない。
緊張感が最高になったとき、背中がざわーっと冷たくなって全身が硬直した。
「うぅ、うぅうう…うううぅうぅぅ…」
横向きに寝ている私の背中に誰かがしがみついてすすり泣いている。
私って、全身毛だらけなんだね、実は!!っていうくらい全身総毛立った。
なぜかわからないけど、振り返れば消える!ととっさに思って、動かない体を必死にねじって首だけまげ、ぎゅっとつぶっていた目をぱっと開けた。
…またしてもお約束でそこにはなんにもない。
さっきのすごいヤバげな空気もまったく消えている。
もう一度顔を元に戻すとすごい不安げにこちらを涙目で見ている梨彩が。
「夢か…」
梨彩はなぜかそのあとも私を寝かせようとしないでずっと泣きべそをかいていた。
話は飛ぶけど、私が切迫早産で入院することになる前の晩、梨彩がヘンだったことがあった。
いつもはさっさと私に背を向け、一人で寝に入る梨彩が、その晩はなぜか私にぴったりと密着して顔と顔をくっつけるように寝ようとする。
当然、暑い。汗だくだ。
暑がりですぐに布団を蹴っ飛ばす梨彩なのに、そんなになっても私にくっついて離れない。
なぜか原因不明でやっと寝付いた梨彩から体を離したときは全身汗でびっしょりだった。
そして、翌日の夜に私は出血して丸々一ヶ月以上入院することになったのだった。
たった一人でベッドに寝かされたあの夜、閃光のように前の晩の記憶がよみがえって、「ああ、梨彩は直感で今日のこと、これからしばらく離れ離れになることがわかったんだ」
そんなことがあるので昨夜のあのコワイ恐怖体験が、夢なのかどうか確証が持てない。
昨夜の梨彩も理由はわからないけれどシクシクと泣きつづけ私に寄り添うことを強要した。
普通に考えれば、「先に眠ってしまった私を見て梨彩が泣き出した。
泣いている声を聞いた私がそのような夢を見た」
というふうになるのだろうけど。
そのほうが、ぜんぜん安心なんだけど。
が、普段見るコワイ夢とは違う、なんとも言えない感覚がカラダ中に残っていて不安になる。
うー、今夜は明かりつけたままで寝よう…(^_^;;;

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