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食事中の方は読むのをお止めください。其の一

それは深夜に始まった。
「ねー、トイレ壊れちゃったよ」との娘の言葉。
トイレに行くと汚水がかなり便器の上のほうまできている。
しばらくすると水は引いているのだが、再び水を流そうとするとあふれんばかり。
どうやら詰まっている模様。
そうなる直前の自分の排泄物が原因か?
しかし、そんな巨大なブツを出した記憶もなく…。
思えば一週間前ほどから、便器のたまり水の水位が下がり、時々、排水臭いニオイがしていて、これはどうしたことだろうと思っていた。
調べてみると、詰まってきている時には水位が下がって、水の抜けたパイプ部分からニオイが発生するらしい。
と、いうことはニオイの発生したころから徐々に詰まってきていたと言うことだ。
原因がわからないまま、暗中模索する。
黄金ブツが原因ならお湯で溶かせばいけるんじゃないかと湯を流し込んでみたり、手前でナニか引っかかっているなら…と買い物袋に手をいれてゴソゴソかきまわ
してみたり。
(袋にはアナが空いていてなんの防御にもならなかったが)
針金ハンガーを伸ばして探ってみても現状変わらず。
ネットで調べてみると、たいていのつまりは、ラバーカップで解決できるとあった。
ラバーカップとは、「ばふばふ」「ぱこぱこ」「ばこばこ」などの愛称で知られるトイレの道具。
それで解決できないなら業者を呼んだようがよいと書いてるサイトが大部分。
なかには、ワイヤクリーナーという、長いワイヤの先にコイル上の突起があり、それをずずーっと中に差し込んで使う道具もあるとの事。
だが、それのどれも我が家にはない。
ここで思い浮かぶのは、ひとつの歌であった。
「パイプのトラブル八千円、トイレのトラブル八千円~、早くて安くて安心ね、くらーしあんしんクラーシアン」だ。
24時間対応ですぐ来てくれる。こんな頼もしいものがあるのである。
が、一応ネット検索してみると、こんなことを言ってる人が多数いたのだ。
「八千円だと思って呼んだのに、予想外にオプション料金がかかり、結局数万円
かかった」
夜間料金にはじまり、ラバーカップで取れないようなやつだと便器をはずさねば
ならないので、それだけで15000円ほどかかるそうなのだ。
給料日前の我が家にそんな金はない。
というか、給料が入ったってそんな出費はいたい、痛すぎる。
トホーにくれて便器を見つめていると、汚濁した水の中にカタチの崩れないティッ
シュの影が。
「………!!!」娘のお尻フキ用にトイレに「トイレに流せるプーさんのお尻フキ」があるのだが、それは姉妹商品で「フツーの濡れティッシュ」もあり、外見が酷似している。
当然、フツーのやつは水には流れない。
調べてみたら、やっぱり、間違っていた…間違って、フツーのヤツを使っていた。
2パック入りのやつのふたつめなので、すでにワンパック分のティッシュを流し
ていることになる。
原因はこれだ、これしかない。
溶けない上に、濡れティッシュは普通のティッシュより丈夫だ。
きっと、パイプの曲がり角あたりでダンゴになっているに違いない。
だから完全に詰まらずにしばらく置くと水が引くという現象が起きるのだ。
深夜、原因が判明したところで力尽き、そのまま寝た。

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