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手打ちそば処 さっぽろ玄庵

無類の、というほどではありませんが、自称「蕎麦好き」なので、遂に蕎麦カテゴリを新設しました。
とりあえず、現在住んでいる札幌市白石区の蕎麦屋制覇を足がかりに、札幌市内の蕎麦屋を食べ歩こうかと思っています。
記念すべき第1回は、兼ねてより気になっていたうちの劇近所「手打ちそば処 さっぽろ玄庵」さんです。
娘を幼稚園に送っていく途中にある店で、なんとなく気になってたんです。
今日は連日の体調不良が完調でなかったため会社を昼で早退してきまして、喉が腫れているもんだから普通の食事がとれず、冷たいものをつるっとやりたいということで、幼稚園のお迎えの帰りに寄って来たのです。
下の娘(10ヶ月)をベビーカーに乗せて暖簾を潜ると、ちょっと狭く曲がりくねった上に段差が…
「うぅむ、バリアフリーではないなぁ」と早くも俺の中で危険信号が点滅!?


そんな危険信号を、お店の雰囲気が癒してくれた。
お店に入ると、すぐおばさんたちが娘たちを抱き上げてくれたり、とっても愛想良し。
一気に親近感がワキマス。
もちろん、子連れということでこちらも遠慮して、わざと手が空いている時間帯狙って行っているわけなので、子供を構ってくれる愛想の良さはポイント高し。
最初に出てきたのは、水ではなく蕎麦茶。
今日の札幌はとても暖かく、初めての夏日じゃなかったかな、そんな暑い日に涼みに蕎麦屋に入っているわけで、そんな中で熱い蕎麦茶はこれまたポイント高し。
下手に水出されると、冷たい蕎麦の感動が霞むしね。
お約束なので、メニューも見ないで俺はセイロ。
妻は、鴨セイロを。
この店は、わさびが言わないと出てこない。
わさびの代わりに大根おろしが上品に少量ついてくる。
そもそも薬味を最初から出してくるという時点で減点、ってのは海原雄山じゃないんだからそこまで言わないにしても、薬味に何の配慮もないというのはいただけない。
その点ここは、下手に本わさびと鮫皮おろしなんか出したりせずに、かといって何の配慮もなく練りわさびでもなく、大根おろしという選択が非常にポイント高し。
っていうか、ここんところ薬味に大根おろしを使うことが多かったので、自分の好みにマッチしたってだけなんだけど、それでも好感持てるよね。
刻み葱も上品に少量。
控えめな量の薬味にとても好感が持てました。
セイロが出てきたので、まず何もつけずに蕎麦だけを直接いただきます。
俺らも風邪引いてるし、そもそも舌を鍛えているわけでもないんで、偉そうなことばかり言えないのですが、蕎麦を洗った水がバリバリ水道水の場合、こうやっていただくことでカルキ臭がバレバレなことがあります。
蕎麦はニ八で並粉でしょうか。
風邪引いてるってのと、時期的なこともあってか蕎麦の香りが強く感じられるわけではありませんでした。
(新蕎麦は9月頃収穫なので、夏はもっとも蕎麦が美味しくない時期とされます)
とはいえ、しっかりとコシがあり、冷えた蕎麦は十分おいしゅうございました。
つゆは角が無く丸い甘めな味付けで、淡いここの蕎麦にはとてもよく合うと思いました。
マイナス要素は、バリアフリー度と店内が完全禁煙では無い点ですかね。
バリアフリー度については、あの店の大きさと雰囲気からいって、やむを得ない感もあります。
むしろちょっと隠れ家的な雰囲気でいいかも。
近所ということもあり、今後は足しげく通うこととなる予感。

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  1. はるか
    2003 年 6 月 2 日 10:54 | #1

    鴨は直火で炙って焼き目がつけてあり、香ばしさがよかったです。
    ツユも鴨の強さに合わせるようにちょっと甘味の強い味。
    好みはカツオのきゅっときいた辛味系なんですが、これも美味かったですねぇ。
    鴨といえば、以前何気にふらっと入った蕎麦屋で「鴨南」を頼んだら、「ただの鶏肉」だったことがありました。
    どう味わっても鶏肉でした。あんまりですよ。
    だから、この日の鴨はおいしかった(笑)
    蕎麦もしっかりした味と香りがあって、これが蕎麦嫌いにはたまらないのでしょう(^_^;
    あと、確信はもてないけれど、洗いの仕上げは浄水か天然水を使っているのかな?
    家でお蕎麦洗うとどうしてもカルキ臭くてそれが気になるけれど、ここのおそばはそれらしい匂いを感じなかったので…。

  2. さわぐち
    2003 年 8 月 17 日 03:17 | #2

    たぶん葛飾は立石の「玄庵」さんで修行した方のお店のようですね。このお店は蕎麦店開業までのコースがあって、まるで学校です。都内で開業した方のお店には良く行きますが、どのお店(4軒の常連です)も安心しておいしいお蕎麦が楽しめます。おそらくは「さっぽろ玄庵」さんにも「電動石臼」がちゃんと置いてあるのでしょうね。あ、開業された他の店に比べて、本店?のツユは甘めです。蕎麦も二八と十割はそれぞれです。

  3. はるか
    2003 年 8 月 20 日 15:31 | #3

    窓のとこに石臼おいてありました。
    のぼりにも「石臼引き」とか書いてあった気が。
    そうか、あの味は修行の成果だったのですね。
    本場の味を地方へ伝えてくれるというのは、地方在住者にとってはとてもありがたいですね(^^

  4. さわぐち
    2003 年 8 月 24 日 16:54 | #4

    札幌には「玄庵」さん(=江戸東京そばの会)で修行された方のお店が他にもたくさんあるようです。あさってから里帰りを兼ねて、北海道に行くので札幌のおそば屋さんも何件か回るつもりでいます(伊達翁もねらってます)。あ、ちなみにアタシはただの蕎麦好きです。蕎麦度?は5日食べないと落ち着かなくなる程度ですので、たいしたこと無いです。

  5. 2003 年 8 月 25 日 00:32 | #5

    さわぐちさん、コメントどうもです。
    最近は出張が多くて、なかなか地元の蕎麦屋が回れずにいました。
    ぼちぼち新蕎麦が出回る季節になりますね。

  6. さわぐち
    2003 年 9 月 2 日 12:30 | #6

    またまたお邪魔します。北海道は寒いくらいで、東京で眠れなかったのをいっぺんに取り返す勢いで毎日熟睡してました。実家が沙流川河口付近なので、厚別川や門別川の流域も併せて見て回りましたが、大変な水害でしたね。札幌も豊平川が危なかったらしいですね。閑話休題…「伊達 翁」があまりにも素晴らしくて(食器はおいといて)札幌での食事は魚と肉とらーめんで済ませちゃいました。ので、「正直庵」や「喜香庵」や「華菴」や西野の「やま賀」の田舎とか…行きたかったけどまた次回ということで。「伊達 翁」さんは弟子屈の蕎麦を使ってるって言ってました。でも新蕎麦直前のこの時期にあっても、香りも甘みもしっかりとした二八そばをいただけて感激しました。新蕎麦の生粉打ちだったらどんなんだろー、きっと気絶するくらいうまいんだろーなー。新蕎麦は来週くらいっていってましたが。次の夏休みは9月に取ろうっと。

  7. はるか
    2003 年 9 月 5 日 14:40 | #7

    そう、新蕎麦の季節ですね!
    とりあえず、札幌玄庵さんのとこでタンノーします。
    美味い蕎麦といえば、馬を観にいった帰りに食べた蕎麦が美味かった。
    当時そんな興味もなく店の名前も覚えてない。クヤシー。
    ごぼうの掻き揚げが絶品の店でした。
    日高方面。浦河とかあの辺りだったかな?
    あー、忘れたなんてもったいないことしたなぁ。

  8. さわぐち
    2003 年 9 月 6 日 20:08 | #8

    馬を見に行った帰りといえば門別の「いずみ食堂」かと一瞬思いましたが、「ゴボウのかき揚げ」といえば富川の「松葉」のような気もします。いずれのお店も「江戸のそば」とは全くタイプの違うものですが、しみじみとおいしい(安心できる)お店です。
    浦河周辺にはここ10年くらい行ってないので情報はありません。日高に向かう高速も鵡川まで開通(しかも無料)したことですし、札幌からなら1時間半もあれば日高に突入できます(浦河はさらに1時間かかりますが)から、秋の行楽がてら舌の記憶を辿る旅などいかがです?(まだまだ流木片づいてないようですが)
    あ、そういえば今週あたり「幌加内」で新蕎麦祭りやってませんか?東京では来週末くらいからぼちぼち入荷予定です。石狩沼田かひょっとすると音威子府あたりから来るかもな〜。ともかく楽しみです!

  9. はるか
    2003 年 9 月 10 日 12:03 | #9

    情報ありがとうございます。
    しかし、いずみ食堂ってもの聞き覚えが。
    どっちとも行ったのかな?あの頃、よくお馬さんみに出掛けてたからなぁ。
    近所の「玄庵」も、新蕎麦の張り紙が出てました!キャッホゥ!
    今日は運悪く定休日だったので明日にでも出撃しようかしら?
    楽しみ楽しみ♪

  10. 2003 年 9 月 15 日 13:40 | #10

    娘の運動会の帰り道、「新そば」の張り紙に釣られて近所の「玄庵」さんに寄って来ました。
    何もつけずにそのまま蕎麦を口に放り込むと、ふわぁっと広がるそばの香り・・・
    たまりませぬなぁ。
    蕎麦好きでよかった。

  11. さわぐち
    2003 年 9 月 16 日 22:39 | #11

    かずきさんが召し上がったっていうことは当然はるかさんも一緒でしょうね。
    アタシもやっと新そばにありつけました。玄庵グループ(?っていうと怒るな、きっと)の「新橋 辻そば」さんへは13日、新小岩「ひろ樹」さんには14日に突入。
    いずれも「石狩沼田」産の生粉打ちです(ひろ樹さんはこの時期限定)。
    いや〜香りといい、甘さといい、やっぱり新蕎麦はすごい。うまいぃぃぃぃ〜。気絶。
    今週末あたりは伊那谷にでも行ってこようかなあ。多分そば祭りやってるなぁ(9人前30分でタダ…そんなに喰えんがな)。あっちは水が凄いんで、蕎麦がさらに倍くらい甘いんだよな〜。名古屋に居たころは良く行ってたんですよ「阿智村の末廣庵」。と、また全然違う店の話ばっかりでスミマセン。でも昼神温泉も近いし日帰りには最高でした。
    そういえば日帰り温泉で思い出しましたが、定山渓の先の「豊平峡温泉」って知ってますか?
    あそこにでっかい石臼ありましたけど蕎麦って美味しいんでしょうか?(でもインド人のカレー屋さんが併設なので香りわかんないかも…ナンは美味しかったですよ)

  12. 2003 年 9 月 17 日 23:31 | #12

    いやぁ、さわぐちさんは本当に蕎麦好きなんですねぇ。
    なんか嬉しいですねぇ~。
    出不精なので、あまり食べ歩きすることがないのですが、いくつも店名あげていただいたので、ゆっくりと回ってみようかと思っております。
    東京に引っ越す話もあったのですが、当面は札幌に残ることとなりましたし。

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