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アンダーワールド

アンダーワールド スペシャル・エディション

吸血鬼族と狼男族の何世紀にも及ぶ争い。
シナリオは甘いし、主人公の女処刑人セリーンのアクションは甘いし、随所に突っ込みどころは満載なのに結構見れちゃうのは、ミュージックビデオみたいなセンスの良さの性でしょうか。
雰囲気としては、バットマンほどえげつないゴシックというわけでなく、やっぱ吸血鬼のいけ好かない貴族っぽさがあるからかな、少し軽いというか、MATRIXのメロビンジアン系とでも言いましょうか。
俺は大好きです、こういう雰囲気(笑
ヴィクターが寝ている間の後任の男(名前忘れた)、こいつのチンピラぶりが情けなさ過ぎて素敵なのですが、怒ったときに、流れるようなフランス語でセリーンを罵ってくれたら最高だったのになぁ。
ヴィクターの無敵ぶり、暴虐ぶり、勝手ぶりも素晴らしい!
やっぱ純血ヴァンパイアの最高齢、最強の長老だけに、何でも許せてしまう。
いいじゃん、人間の血を吸ったって。
最後の死闘での、彼の昇竜拳は必見。
ダークでゴシックな雰囲気にメタル系な音楽を重ねて、最後まで飽きさせることなくセンス良くみせてくれるのですが、やっぱ主人公が一番弱かったかなぁ。
自分の周りの床を打ち抜いて下の階に逃げる辺りは、悪魔狩人ダンテっぽくてかっこよかったけど、セリーンは途中からコートたなびかせるのやめて、リローデッドのトリニティみたいな感じになっちゃったからね。残念。
二挺拳銃にボンデージときたら、ロングコートをたなびかせてナンボなのにね。
ま、随所に残念なところはあれど、こういう雰囲気が好きなら、そこそこ見れます。

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  1. 2004 年 6 月 27 日 13:56 | #1

    「この手」が好きな方はとても気に入る作品だと思います。
    どうしても「ブレイド」と比べてしまうのですが、こちらの方が爽快感はないけれど、ストーリーは「ブレイド」より若干フクザツ。
    お話としては「アンダーワールド」に軍配。
    しかしながら、主人公のバックボーンが希薄であまり感情移入できなかったのが残念かなー。
    同じようにバックボーンが薄い「ブレイド」は薄いなりにキャラが濃く、「ウダウダ言ってねェでとにかく俺についてこい!」という引っ張りがあってバランスが取れていたように思います。
    (まぁ・・・ウェズリー・スナイプスのキャラだと言えばそれまでだけど)
    ヴァンパイアのゴシックなトーンとサイバーメタルの取り合わせはもうデフォルトに近い取り合わせになってますな(笑)
    効果音の使い方や、画面の切り替えとかが、「バイオハザード」や「デビルメイクライ」とかの「ゲーム画面」を彷彿とさせる作りでした。
    引き込まれるというか、自分の身はこちらにあるけど、「視覚」だけがブラウン管の向こうに行っている感覚というか。
    結構、辛口評価だけど、好みなのは確かです。

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